ジオパークとは
ジオパークとは、地球科学的な価値を持つ地質や地形、そしてそれに関連する文化や歴史などを総合的に保全、教育、観光に活用する地域のことです。ユネスコ世界ジオパークは、国際的な認定を受け、その保全と持続可能な開発に貢献するジオパークです。
ジオパークは、「ジオ(地球)」と「パーク(公園)」を組み合わせた言葉で、「大地の公園」という意味です。地質・地形から地球の過去を知り、未来を考える、活動する場所です。ジオパークは、地球科学的意義のあるサイトや景観が保護、教育、持続可能な開発のすべてを含んだ総合的な考え方によって管理された、1つにまとまったエリアのことをさします。
彦五郎堤防とは
富田川はその昔「暴れ川」の異名を持ち、堤防の決壊で、何度も大きな水害を引き起こしました。そこで、地域の人が考えたのは大きな堤防を作ること、そして、そこに人柱として生きた人間を埋めることでした。こうして出来たのが、今の彦五郎堤防です。堤防の横は、遊水池として建物はありませんでしたが、今はそこに、上富田町役場や文化会館のほか、上富田中学校をはじめ、上富田町の関連施設が建てられているものの、その付近は、富田川の川底よりも低くなっています。
人工的に作られた彦五郎堤防はジオとは関係ないようにも思いますが、ジオパークの定義の中では「歴史や文化」に係わっていると思います。
今は、上富田町民の憩いの場として、家族連れが多く訪れ、散歩やイベントにも使われています。

見どころ
彦五郎 人柱の碑

ず見てほしいのは、「彦五郎人柱の碑」です。暴れ川として有名だった富田川は何度も洪水を起こし、堤防は何度作っても壊れました。そこで人々は、堤防に人柱を入れることを決めました。
その時、彦五郎という若者が、(彦さんと五郎さんという二人の若者dという説もある)人柱となり堤防を洪水から守ったという伝説があります。
その彦五郎の功績を讃えたのがこの石碑です。この伝説が本当だとするとこの堤防の中に彦五郎さんが人柱として埋まっていることになります。
坂本冬美さんの歌碑と夢という直筆の文字




坂本冬美さんは、上富田町出身の演歌歌手で、地元の上富田中学校と熊野高校の卒業生です。町制施行60種年の記念に冬美さんが歌を歌いました「鳳凰の町」「ただいま故郷(ふるさと)」の2曲です。その歌がここで聞くことができます。また「夢」という冬美さん直筆の文字が」刻まれた石碑もあります。坂本さんが卒業した朝来(あっそ)小学校の学校公式のTシャツ(先生方が直用)にはこの文字が刻まれています。
冬美さんが卒業した上富田中学校では、中学校時代の冬美さんが書いた「歌手になって紅白歌合戦に出業したい」という作文が今も進路指導で使われています。
YouTubeにアップされた坂本さんの歌「鳳凰の町」と「ただいま故郷」の歌
彦五郎の桜

地元の人にとっては彦五郎公園の桜は特別なものです。桜の時期になると、子供連れの家族が弁当を広げたり、町内会の花見の輪も」広がります。薄いピンクの花と笑顔が広がる場所です。
そして、地元のボランティアが花を植えて管理しています。管理者の高齢化で広い公園すべてを管理するわけにはいきませんが、彦五郎公園は町民すべての憩いの場なのです。
NTNのハイブリッド街灯

NTNは上富田町生熊地区に工場があります。NTNと言えばベアリングのトップメーカー、その技術は世界中に知れ渡っています。そのNTNが作ったハイブリッド発電機が動いています。NTNのベアリングで回る風車はなめらかに、そしてスムーズに回っています。さすがだね!
ヒコゴロン
彦五郎堤防にあるのが、福祉の町上富田にふさわしい「ヒコゴロン」です。地元にある特別支援学校やハンディを持つ作業所の子ども達が作ったグッズが売られています。コーヒーやアイスクリームもあります。行ったときは覗いて下さい。みんなで応援しよう。












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